FPお役立ちコラムcolumn

投資信託ってどんな商品なの?

投資信託協会の「2016年投資信託に関するアンケート調査結果」によると、
30代40代の8割超が、投資信託を今まで一度も保有したことがないそうです。


その中には、もしかしたら、敷居が高い、投資に回すお金がない、
投資信託がよくわからないという人もいるかもしれません。


そこで、今回は投資信託についてまとめてみました。


<投資信託とは?>


投資信託とは、多くの投資家から資金を集め、
運用会社などの投資の専門家がお金を運用し、
その分配金を投資家に分配するという仕組みになっています。


<投資信託のメリットは?>


・日本だけじゃなく、アフリカや中南米など世界中の国に投資できる
・株や債券、石油、貴金属などあらゆる種類に投資できる
・株や債券の知識が豊富な専門家が運用してくれる
・少額から投資できる


日本やアメリカはもちろん、世界中の株や債券など
色々な種類に分散して投資することができます。


そのため、リスクを分散することができます。
また、株式投資は、自分で投資する会社を選んで売買しなければいけませんが、
投資信託ですと、ひとつの商品に専門家が選んでくれた色々な種類の投資商品が入っているので、
初心者にもおすすめです。


投資に回すお金がないという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、今は、SBI証券などのネット証券ですと、
なんと500円から投資可能です。


毎月、500円ならほんのちょっと節約をすればなんとかなるのではないでしょうか?


<投資信託の注意点は?>


・手数料がかかる
・元本保証ではない


投資信託は、少なからず手数料がかかります。
販売手数料がかかる場合もあれば、信託報酬という手数料がかかることもあります。
基本的には、手数料が安い投資信託がおすすめです。


しかし、多少、手数料が高くてもリターンが優れている商品ですと、投資価値があるかと思います。
投資信託ごとに過去の実績やリターンが見られるので、確認してみましょう。


投資商品である以上、多かれ少なかれリスクはあります。
しかし、元本保証の商品が必ずしも良いかというとそうでもありません。
たとえば、年率2%のインフレが起こった場合、
5年後の100万円の価値は約90万円、10年後の価値は約82万円になり、
価値が目減りしてしまいます。


日銀の黒田総裁は、物価目標を2%に掲げています。
実際、達成できるかはわかりませんが、預貯金しか持っていない、
日本円だけしか持っていないという方は、今後何かしらのインフレ対策を考えたほうが良いでしょう。


<投資信託の選び方>


・定期的に分配金を受け取りたい
・積極的に増やしたい
・なるべくリスクを抑えたい


投資信託の選び方は、要望によって異なります。
年金のように、定期的に分配金を受け取りたいという方は、
毎月分配金を受け取れる投資信託を選ぶことをおすすめします。


投資信託でも人気があるタイプです。
しかし、分配金を受け取る度に税金がかかりますので、
コストパフォーマンスの面ではあまりおすすめはできません。


積極的に増やしたいという方は、株式が組み込まれているタイプがおすすめです。
リスクはありますが、その分リターンも多いので積極的に増やせるかと思います。
なるべくリスクを抑えたいという方には、債券の比率が高い投資信託を選びましょう。
リターンは少ないですが、株が含まれているタイプよりはリスクを抑えることができます。


<まとめ>


以上、投資信託についてまとめてみました。


投資信託はリスクももちろんありますが、世界中の商品に投資ができて、
少額投資も可能ですので、気軽にトライしてみてはいかがでしょうか?