FPお役立ちコラムcolumn

ご相談事例:家を買いたいけれど、夫婦で予算と考えがまとまらない

Tさんご夫婦は共働きで、収入に余裕はあるはずなのですが、毎日仕事と子育てに忙しく、
家計を把握していませんでした。


毎月いくら収入があって、いくら出費があるのか?


ファイナンシャルプランナーが質問しても答えが返ってこない状態です。
このような家庭では支出が膨らみ赤字になっていることもしばしば。
案の定、T家でも毎月の家計は赤字で、ボーナスで年間収支をプラスにしている状態でした。


担当FPは、まず毎月の支出を洗い出すことから始めました。
夫婦共働き家庭の“あるあるポイント”である、夫婦別会計がT家でも導入されていました。
夫婦別会計は、自分は使っていても相手は貯めてくれているであろう、という都合のよい希望を
お互いが抱き、結果お互いお金を貯めていなかったということに後々気づくパターンにつながります。


御多分にもれずT家の家計は一言でいうとザル。お金が貯まらない状態が常態化。
底に穴の開いたバケツにいくら頑張って水を入れても、一向にお金は貯まりません。
ザルで水が救えない様に働けど働けど、お金は出ていく一方。
これでは家を買うどころか、子供の保育費用の捻出もできません。


担当FPがライフプランを作成し、資金繰りを確認したところ、
このままでは家を買うどころではありませんでした。
まずは支出を一つ一つ確認します。すると、使途不明金が膨大な金額に膨れ上がりました。
毎日のちょっとした買い物。家族で出かけた先での買い物や食事代。子供のおもちゃや洋服。
少しの背伸びがいつのまにか当たり前になり、生活水準が高くなっていることに本人たちは
気づいていない様子です。


しかし、ライフプランを見て、改めて夫婦で話し合い、


-気に入っている住宅物件を買うにはどうすればいいか?
-価格が高すぎないか?
-住宅ローンの審査は通るのか?
-住宅ローンは無理なく返せるか?


等々ご質問いただきました。
担当FPは一つ一つ丁寧に回答し、無事にマイホーム取得となりました。


また、マイホーム購入に伴い、火災保険への加入を担当FPに依頼されました。
不動産会社を通じて火災保険に加入する場合、契約後のサポートがないのが通常です。
実際の事故が起きた際や、ライフイベントに伴う補償の見直しなどが必要と感じ、
担当FP経由での火災保険のご加入となりました。


支出見直しに伴い、生命保険も見直しました。
住宅ローンを借りる際に団体信用生命保険に加入しますので、住宅ローンを借りる方の
生命保険は減らすことができる場合があります。T家では共働きのため、夫婦で住宅ローンを組んだため、
どちらか一方が亡くなった際に、相手の住宅ローンが残ることになります。
そのため、夫婦それぞれでお互いの住宅ローンを完済できるような生命保険を提案。


また就労不能に備える保険も検討されています。


T家では今後家族が増える予定ですので、その際は改めて担当FPに相談したいとのありがたい感想をいただきました。